面接交渉権とは?

面接交渉権とは、 子供を預からなかった方の親が(親権をとれなかった方の親が)、子供に会うための権利です。
たとえば、「月に2回面会する」のように取り決めをします。
「子供と実の親が会うのは、当然の権利では?わざわざ『面接交渉権』なんてものを作るのは、おかしいじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、このような権利を作らないと、子供を預からなかった方の親が子供に会えないということがあるようです。
私の体験談を紹介します。

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面接交渉権は万能の解決方法ではない!?

実は面接交渉権を使っても、必ず子供に会えるわけではありません。子供を預かった方の親が(親権をとった方の親が)、「子供に悪影響があるから、会わせない」などのような理由をつければ、子供に会わせなくすることもできるのです。
これが正当な理由なら話はわかりますが、理由が正当かどうかなんて第三者にはわかりません。
理由をこじつけて子供に会わせないということもあるのです。

なので、巷で言われているのは、「親権をとれなかったら、二度と子供に会えない可能性がある」です。
もっというなら親権があるかないかが、「子供と顔を会わせることができるかどうか」の別れ目といっても過言ではありません。
※)2009年時点の話。

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